今年に入って、chatGPTがテレビ等でも取り上げられ、その辺りを専門としていない一般的な人たちにも話題になっていますよね。

ご存知無い方のために簡単に説明すると、チャット形式のWebサービスで、質問などを問いかけると、裏で動いているAIがそれに対して回答を作って返してくれるというものです。

今までもチャットボットというのがあって、先進的な企業等では、活用し始めていたのですが、それでもまだ技術的な制約もあり、ガンガン使っていけるぐらいの精度で返してきてくれるには程遠かったので、『実用化にはまだ時間が掛かるよね』というのが、多くの人の認識でした。

それがchatGPTになると、回答のレベルが数段上がってきていて、『これって、AIが返してきてる?裏で人が返してるんじゃないの?』と思うぐらいの精度になってきています。内容によっては、人が返すより速く正確なので、用途を絞って活用してる人も増えてきているというのが、今の状況です。

で、chatGPTの裏で動いているのが『GPT-3』という言語処理モデルで、先日その次のバージョンであるGPT-4がリリースされました。まだ全員が使えるわけではないようですが、精度は当然上がってきますし、画像をインプットとして使えるということなので、活用の幅も広がることになります。

chatGPTを実際に使った人なら分かると思いますが、今の段階でも十分に次世代感を感じますし、これが将来自分の仕事のやり方を大きく変えることは容易に想像が出来ると思います。

どう変わるかについては、AIの進化が今後どうなって行くのか、どれぐらいのスピードで進化していくのか予想がつかないので、分からないとしか言いようがありませんが、1つ確かなことは、日々出てくるツール等を取捨選択しながら実際に使っておくことが大切だということです。

文章、画像、音楽などを生成するAIが既に登場していて、実際に触って確認出来るようになっています。

『分からない』と、自分で蓋をせずに柔軟に自分の生活に取り入れていきましょう。

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