少し前にiPad用のタッチペンを購入して、イラストを書く練習をし始めました。
今からイラストレーターになろうというつもりはないのですが、頭にあるイメージを絵でパパッと書いて表現出来ると仕事にも便利だなというのと、簡単なデザインぐらいは出来るようになりたいなということで、描き始めた形です。
ただ、残念なことに学生時代の美術が2と、致命的なほど絵が下手で、ゼロどころかマイナスからのスタートのような感じです。まぁ、紙にペンで描くのと違ってアプリに描くので、消してやり直すのも気軽に出来て、ストレスはそんなに感じずに出来ますね。
とはいえ、下手なものがツールだけで上手くなるわけではないので、とりあえず練習しかないなと思ってはいますが、見本が無いと描きにくいというので、AIでイラストを生成する方法を調べてみたところ、いつも画像編集に使っていたCanvaというアプリで出来ることが分かりました。
AIでイラスト生成するためのコンポーネントを追加する必要がありますが、アカウントを持っていたらワンタップで出来るので簡単に追加できます。
そこに生成して欲しい画像の説明を文字で与えてあげると、自動で画像を生成してくれます。1回の生成で4パターン提示してくれて、イメージしていたものと異なる場合は、入力する文字情報を修正して再生成も可能です。
今回は見本の生成が目的で使い始めましたが、AIをフル活用してそこにアレンジを加えていく形の方が素人からのスタートには良いのかもしれないなと感じました。
これだけ色んなものがAIで創れるようになると、みんながクリエイターになれる良い時代になったなということと、『スキル』というものの意味するものが変わるなと実感しました。