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個人事業主や中小企業も含め経営者にとって必須の知識の1つは会計知識だと思っています。

なぜなら、営利を目的として活動している以上、利益を出す事は最大の目的となっているべきで、利益が出せないとどんなに世の中にとって良い活動であっても継続する事が出来ないからです。

まぁそれは経営者であれば当たり前の感覚として持っていると思いますが、それにも関わらず会計が苦手だという人がとても多いと感じています。

毎日出てくる領収書を税理士さんに送るぐらいしか会計業務に携わっていない個人事業主の方は多いんじゃないかと思います。

 

 

ただ、これってとても危険な状況で、事業にとってお金というのは血液で、それが滞ってしまったら機能不全となって生きていけなくなるからです。

また、会計が分からないと、どんな状況になったら儲かっているのか判断出来ませんし、ビジネス上の意思決定をする時に根拠を持って行う事が出来ないので、当てずっぽうで意思決定するしかなくなります。

当てずっぽうでも当たれば良いのですが、不確定要素の多いビジネスシーンで、そんなラッキーの連続で乗り切れる事なんて奇跡だと言ってもいいぐらいです。

 

 

なので、事業規模に関わらず、全ての経営者(本当は全てのビジネスマン)は基本的な部分だけでも良いので、会計知識を得るべきだと常々思っています。

とはいえ、確かに馴染みの無かった人がほとんどでしょうし、数字を扱う事なので、苦手意識を持つことも分からなくはないです。

 

 

という事で、せっかく毎日更新を始めたので会計知識についても書いていこうかなと思います。

第1回目の今回は当座資産というものを取り上げてみます。

 

すぐにキャッシュに変えられる資産

まず、当座資産という言葉の説明からですが、本当は現金でも良かったんですが、なんかそれっぽくなるかなと思って当座資産というのを使ってみました(笑)

せっかくなので、簡単に当座資産について説明すると、現金や預金の他に、株式とか小切手など短期で現金化出来る資産を含めて当座資産と呼びます。

ちなみに会計の世界で短期というのは1年(正確には当年度末から1年)を意味するのですが、ここでは売上がゼロになっても回る期間をイメージしてもらったら良いと思います。

 

支払いさえ滞らなければ破産はしない

要するに、キャッシュにだけは注意を払って、いま手元にいくらぐらいあるか、いつ頃いくらぐらいあるか、またいつ頃いくらぐらいの支払いが必要なのかを把握しておきましょうという事です。

当たり前といえば当たり前の話ですが、意外に実際にはやっておらず、何となくで動いている人は多かったりします。

どうしても売上金額に目が行ってしまって、ある程度売上が確保出来ていたら安心してしまうのですが、それは危険で注目すべきはキャッシュフローです。

 

 

つまり、支払いがちゃんと出来るか、近い将来の支払い予定に対応する資金が確保出来ているかという事です。

企業でも個人でも破綻する時というのは、支払いが出来なくなった時です。

黒字倒産という言葉があるように、利益が出ていたとしても、支払いが滞ってしまったタイミングで会社は潰れます。

逆に言うと、いくら赤字であっても支払いさえ出来れば事業は存続出来るということです。

 

危機的状況に備えてキャッシュを潤沢に確保する

なので、常に意識しておきたいのが、キャッシュをある程度余裕を持って用意しておくという事で、そのために無駄なコストは常々抑えるようにすることです。

もちろん将来に向けての投資は必要です。

ですが、見直してみると本来は必要のないコストというのもけっこうあるものです。

そういうのを削減していく事がまず最初に行う事で、それでも厳しい場合は、資金調達も考える必要があります。

 

特に今の状況のように、この先の展開が見えにくい場合は、普段よりキャッシュフローに意識しておく事が大切です。

という事で、また明日。

 

 

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