Djangoが標準で用意しているログイン認証の仕組みで持っているユーザー関連のモデル
・django.contrib.auth.models.User
ユーザー権限に関する設定
ユーザー権限には3つの設定がある
- Superuser権限
- Staff権限
- Active
Superuser権限(is_superuser)
全権限を与える管理者に付与する権限です。管理画面へのログインはもちろん、データの書き換えなどDjangoで想定している全てのユーザー操作が可能なユーザーの場合はON(True)にします。
ちなみに、スーパーユーザー権限を持ったユーザーを登録する場合は、ターミナルで以下のコマンドを打つと登録できます。
python manage.py createsuperuser
そうすると、ユーザー名とパスワードを指定するように促されるので、それに入力をするとスーパーユーザーが登録されます。その情報で管理画面にログインすることが可能となります。
Staff権限(is_staff)
管理画面にアクセスするための権限です。これも管理画面でON/OFFの変更が可能なので、そこで設定します。
Active(is_active)
ユーザーに対して有効・無効を設置するものです。無効の状態だとDjango標準の認証機能ではじかれてアプリケーションにログインできなくなります。