Djangoをインストールした直後だとこんな感じで英語での表示になっています。

これを日本語に変更する方法について説明します。
プロジェクト全体に関わる設定はsettings.py
ではさっそく設定していきます。
startprojectコマンドでDjangoプロジェクトを作成した時に、『settings.py』という名称のファイルがプロジェクトフォルダの中に自動生成されています。
このファイルを開くと、Djangoプロジェクト全体に関わる内容が初期設定として色々記述されています。
今回はこのファイルの中の設定を変更します。
LANGUAGE_CODEとTIME_ZONEの設定を変更
言語設定と、合わせてタイムゾーンの設定をしていきましょう。
まずは初期設定の確認から行います。
LANGUAGE_CODE = 'en-us'
TIME_ZONE = 'UTC'
これを次のように変更します。
LANGUAGE_CODE = 'ja'
TIME_ZONE = 'Asia/Tokyo'
説明しなくても分かるとは思いますが、『LANGUAGE_CODE』が言語の設定で、『TIME_ZONE』がタイムゾーンの設定です。
この変更をしたら画面の表示はこのような形になります。

タイムゾーンの方はこの画面からは分からないのですが、裏側では日本時間での設定になっています。
ここは後々開発が進んでいくと分かるので、その時に確認してみてください。