イソップの3人のレンガ職人から学ぶ環境の大切さ

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全く同じ仕事をしているにも関わらず、ある人はイキイキして仕事をしていて、ある人は死んだ魚のような目をしている。

こんな光景を見た事ありませんか?

 

会社員として仕事をしている方なら、きっと1度はそういう場面を見た事があると思います。

むしろ後者の人しかいないケースもあるかもしれませんね。

 

一見同じ仕事をしているのにも関わらず、なぜそんな差が生まれてしまうのでしょうか。

有名な話なのでご存知かもしれませんが、イソップ童話に『3人のレンガ職人』という話があります。

物事への意味付けの大切さが分かる面白い話なので、今日はこの話をご紹介します。

 

『3人のレンガ職人』の話の概要

最初に少しこのお話がどんな話なのかをご説明します。

 

ある旅人が旅の途中の街で出会った3人のレンガ職人。

全く同じ仕事をしている彼らに旅人がした同じ質問に対する答えの違いが今回の話のポイントです。

 

1人目の男

昔むかし、ある旅人が暑い夏の日に街はずれの道を歩いていると、1人の男に会いました。

その男はとても難しそうな顔をして、淡々とレンガを積んでいます。

 

旅人はその男にこう尋ねました。

『あなたはここで何をしているのですか?』

そうすると、その男は怪訝そうな顔でこう答えます。

 

『見れば分かるだろ。レンガを積んでるんだよ。
夏の暑い日も、凍えるような真冬も、雨が降っても、台風が来ても毎日毎日1日中レンガ積みさ。
なんでオレはこんな事をしないといけないんだろう・・・ついてない』

 

この言葉を聞いて旅人は『大変ですね。』と一言だけ残してその場を立ち去りました。

 

2人目の男

しばらく歩いていると、今度は一生懸命レンガ積みをしている男に出会いました。

 

旅人はさっきの男に尋ねたのと同じように、こう尋ねました。

『あなたはここで何をしているのですか?』

 

そうすると男はこう答えます。

『オレはここで大きなレンガの壁を作ってるんだ。
この壁を作る事がオレの仕事なんだよ。』

 

そう聞くと旅人はまた同じように『大変ですね。』と声をかけました。

すると男はさらにこう答えます。

 

『大変だなんて、とんでもない。
おれはこの仕事のおかげで家族を養えてるんだ。ありがたい限りだよ。
こんな恵まれた状況を大変だなんて言ってたら、バチが当たるよ。』

 

旅人は『そうですか、頑張ってください』と声をかけて、また歩き始めました。

 

3人目の男

しばらく歩くと、さらにもう1人レンガ積みをしている男に出会いました。

 

ここまできたら旅人も聞くしかないので、また同じ質問をしてみました。

『あなたはここで何をしているのですか?』

 

そう聞かれると男は嬉しそうな顔をしてこう答えます。

『あぁオレがやってることか?
実は大聖堂を作ってんだよ。
きっと歴史を変えるスゴイ事に携わってる。』

 

そう聞くと、旅人はまた同じように『大変ですね。』と声をかけます。

 

『大変だなんてこれっぽっちも思っちゃいないさ。
この大聖堂が完成したら、何人の人が救われるんだよ。
こんな素晴らしい事に関われてオレは幸せ者さ。』

 

やってる事は同じでも、満足度は違う

さっきの3人がやってる仕事というのは、レンガを積むという仕事で、そこに関しては全く同じです。

ですが、この3人のうち、レンガ職人として成長の伸びしろがありそうなのは、誰がどう考えても3人目の人ですよね。

 

子供じゃ無いので、頑張れば必ず報われるとか綺麗事を言うつもりもなくて、どうしても生まれつきのセンスや才能も関係するので、実際には1人目の人が1番スキルの高いレンガ職人になる可能性ももちろんあります。

 

でもどの人が1番満足度が高い人生を歩んでいるのかと言われると、間違いなく3人目でしょう。

 

結局自分の中でそれをどう位置付けしているのかで楽しいかどうかとか、満足度が高いかどうかとかが変わるわけです。

どうせなら3人目の感じで生きたいですよね?

 

彼らの何が違ったのか?

彼ら3人は全く同じ事をしているにも関わらず、その仕事に対する意味付けが全然違っていました。

 

彼ら3人の何が違ってたと思いますか?

 

会社員の方からフリーランスの方、会社を経営されている方まで色々な方とお会いする機会がありますが、確かにさっきのレンガ職人の3人ともに当てはまる人がいます。

1人目に当てはまる人もいるし、2人目に当てはまる人もいる。3人目ももちろんいます。

 

この違いがどこから生まれているのか?

 

僕が思うに、環境の差なんじゃ無いかなと思います。

 

3人目の男が言っていた通り、レンガを積んでいるのは大聖堂を作るためです。

であれば、3人で作業をしていたわけではなく、それぞれ何人かの人達と一緒に仕事をしていたはずです。

複数人の人が集まればそこには人間関係が生まれます。

 

人と言うのは、良くも悪くも一緒に時間を過ごす人達に影響を受けるわけです。

 

1人目の男の周りには、仕事に対して愚痴しか言わない人で溢れていたんでしょう。

逆に3人目の男の周りには、使命感に溢れた人がたくさんいたんだと思います。

 

生まれつきの差がでは無く、環境の差でこんなにも違いが出てしまったという事です。

 

良くも悪くも人間っていうのは影響を受けやすいものです。

任侠映画やヤンキー映画を観た後に肩で風切って家に帰ったという経験は、男なら誰でもあるでしょうし、女性であっても憧れのモデルや女優のファッションやメイクを真似したり、何かに影響されたという経験があるはずです。

 

どうせ影響されるなら、前向きな影響を受けた方が良いですよね、って話です。

 

今の状態に満足していないなら会う人を変える

今のあなたの状態が自分で満足出来る状態でないなら、環境を変えることを検討すべきかもしれません。

環境を変えるといっても、外国に移住するとか大げさな事ではなく、会う人を変えれば良いんです。

普段会わない人と会ってみる、それだけでも大きな環境の変化です。

 

会社員の方だったら、同僚や上司といつも飲みに行ってる時間をやめて、少し外の世界に目を向けてみることも必要かもしれません。

僕もむかし経験がありますが、グチや文句しか言うたらアカンっていうルール設定がされてるのかと思うような飲み会がありました。

 

あれほど非生産的で面白くない会はないので、まずはそれに参加しないという事からスタートする事から始めてみましょう。

その空いた時間で、普段会わないような人たちと会うようにすると良いと思います。

 

もしそういう場が周りに無いという方は、来月の5月19日(金)の夜にイベントの開催を予定しています。

『思いっきり人生を楽しむ仲間の集まる交流会』と題して前向きに生きる人たちだけが参加できる会です。

 

詳細はまたアナウンスさせていただきますが、ご興味ある方はぜひご参加ください。

 

あと、自分の周りの環境を変えていくために必須の情報発信に関するセミナーを4月30日(土)に開催します。

こちらもぜひご参加してみてください。

 

>>>個人の情報発信力を10倍高める自分メディア構築セミナー<<<

 

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ABOUTこの記事をかいた人

金沢夏樹

個人ビジネスコンサルタント
1983年8月22日生まれ 兵庫県神戸市出身(神戸市在住)
趣味:野球、マラソン、料理

オウンドメディアとソーシャルメディアを活用した個人ビジネス向けのWebマーケティングの専門家として活動している。

Webでの情報発信力を高めることを目的としたセミナーを毎月開催。
また、前向きに活動している仲間の集まる場ができればいう想いから朝活勉強会を毎週開催しており、個人事業主、経営者から起業志望者まで幅広い人が延べ100名以上参加している。

Web上の活動だけではなく、リアルな活動を重視し、Webとリアルの融合を軸にした提案が特徴。

【人生を懸けたミッション】
自分の好きな事に本気で取り組み、
ワクワクして生きる人を増やすこと!
自分に関わる全ての人に最高に面白い人生を生きて欲しい!