島田紳助さんの『自己プロデュース力』という書籍をご存知ですか?
たまたま見かけて、気になる部分だけ流し読みしてみましたが、これがとても良い書籍でした。
昔、紳助さんがNSCに講師として講義をしに行ったことがあるらしいです。
その時に、お笑い芸人として売れるために何をすべきか、M-1の決勝に残るためにどんな事を考えるべきなのか、という話をした時の内容を書き起こした書籍です。
その中に、紳助さんが漫才師として売れるためにやってきた事が紹介されてる部分がありました。
漫才師として、売れるためにまずは自分の中で漫才の正解を定義する教科書を作ろうと思ったそうで、漫才が上手い・面白いと言われる人たちの漫才を聞き倒して、紙に書き出して何が面白いのかを研究したそうです。
そこで分かったのが、漫才が上手い師匠と呼ばれているような人たちは『間』が多いと。
『間』が多ければ多いほど失敗する可能性があるし、テクニックがいるから難しい漫才になる。
漫才をうまくやろうと思ったら、その間をたくさん取れるようにスキルを高めていく必要があると。
でも、お笑いのプロと呼ばれる人でも『間』の回数を数えている人は少ないのに、一般の人がそんなところを気にしているわけがないですよね。
なので、結局大切なのは、漫才が上手いかどうかじゃなくて、おもろいかどうかだということです。
下手でも面白かったら良い。
こんな感じの事が書かれていました。これは他の世界でも同じ事が言えますよね。
このブログでも話題に出す事の多いホームページについても同じです。
業者に頼んで数十万円かけて作ったホームページよりも、半日程度の時間で自分でペライチで作ったホームページの方がお客さんが来る事があります。
インターネット広告に使う画像もプロが作ったデザイン性の高いものより、素人が作ったのが分かるものの方が反応がある事もあります。
どんなに新しい技術や他では使っていない技術を使ったとしても、それがお客さんが来る事に繋がらなければ、ただの趣味です。
そんな事より、簡単なツールを使ったとしても、1人でもWebからリアルに人が来る方がよっぽど価値があります。
新しい技術やクオリティを軽視しているわけでは決してなく、それも必要な事だと思います。
ですが、そこを見すぎるがために本来の目的を忘れてしまったら本末転倒です。
時代はどんどん変わってきています。
ホームページ作成に関しても、もう業者に頼んで作ってもらう時代じゃなくなりました。
こんな流れの速い時代に何ヶ月もかけて作ってもらってる場合じゃありません。
簡単に作れるツールを使って自分ですぐに作り始める。
そして、まずは公開して、改善を加えながら運営していく事が重要です。
昔と違って、プログラミングの知識なんて無くても作れる方法がいくらでもあります。
ぜひ、その方法を知ってスピード感を持ってホームページを運営出来るようになりましょう!
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