

『6ヶ月でWebから集客仕組みを作る!』神戸を拠点に活動しているWeb集客コンサルタント。セミナーや勉強会、交流会を主催。直近1年半の期間で累計1,500名以上を集客。
オウンドメディアを構築したらそこにどんどん記事を書いていくことになりますが、記事を書いたからといってみんなに読んでもらえるほど甘くはないというのが現実です。
ひと昔前ならここまでインターネット上に情報も溢れていなかったので、とりあえずホームページとかを作っておけば見てもらえて、そこから受注が入ったりすることも普通のことでした。
ですが、今は本当にインターネット上で情報発信するハードルがとても低くなっているので、多くの人がブログを書いたり、SNSで発信をしたりしています。
それだけ多くの情報が溢れている中に自分が書いた記事を出すというのは、砂漠の真ん中にダイヤモンドを落とすようなもので、いくら価値があるものであっても見つけられないという状況にまでなっています。
そこで、自分のメディアに来てもらうための導線を引いていく必要があるのですが、これには大きく4つのルートがあり、そのルートについて知っておいてください。
また、それぞれのルートを大きくするために考えるべきポイントも合わせてお伝えしたいと思います。
目次
オウンドメディアへのアクセス経路①:インターネット検索
まず1つ目のルートとしてはインターネット検索からオウンドメディアに来てもらうというものです。
ある程度の期間、ブログ記事を書き続けていけば、ここからのアクセスが自然と増えてきてアクセスの大半が検索流入になります。
インターネットの1番の用途は、やはり知らないことを調べることなので、検索という行為を意識することは、インターネット上で情報発信をしている以上、切っても切れない要素になります。
このインターネット検索から自分のオウンドメディアに来てもらうためには、検索した結果の画面に自分の記事が表示される必要があります。
そして、同じ表示されるのでも1ページ目に表示された方が読んでもらえる可能性が高まりますし、また、同じ1ページ目であっても1番に表示されるのと、10番に表示されるのではアクセスしてもらえる可能性が変わってきます。
検索結果の上位に自分のサイトの記事が表示されるようにする施策をSEO対策と呼びますが、これに取り組むことでインターネット検索からのアクセスを増やすことができます。
まずはこのSEO対策について詳しくお話しします。
まずはGoogleの理念を知っておく
SEO対策に取り組むにあたって最初に知っておきたいことはGoogleがどんな考え方を持っているのかです。
Googleが会社として掲げている方向性が公表されており、検索エンジンもそれに合わせて作られているはずだからです。
そのGoogleの理念として公表されているのが、『Googleが掲げる10の事実』というもので、詳細は『「Googleが掲げる10の事実」を知ることがSEO対策の第一歩』に書きましたので、こちらをご確認頂ければと思います。
SEO対策は3つの観点から考える
昔はSEO対策というと外部対策(被リンク対策)のみで良かったのですが、今はGoogleの検索エンジンも精度を高めているため、被リンクの数を増やすだけで上位表示できるほど甘くない時代になっています。
では今の時代のSEO対策にはどんな要素が必要なのかというと次の3つが挙げられます。
- コンテンツSEO
- 内部対策
- 外部対策
コンテンツSEO
まず1つ目のコンンテンツSEOというのは簡単にいうと、記事(コンテンツ)の質をしっかりと高めて読んでくれる人にとって価値のある情報を提供することで、Googleからも評価してもらうという施策です。
ブログやオウンドメディアというのはいかに読者の方々に価値を感じてもらうのかが重要なので、コンテンツの質を高めることはとても重要なことですし、真っ先に取り組み始めるべきことです。
コンテンツSEOに関しては『コンテンツSEOを成功させるためにやるべき9つの事』にも詳細を書きましたので、そちらを読んでもらえれば具体的に取り組んでもらえるはずです。
内部対策
コンテンツSEOというのは記事の内容についてですが、内部対策というのはサイトの構造をSEO的に良い形に整えるという対策です。
そう言うと、ちょっと難しそうなイメージを受けるかもしれませんが、WordPressでサイトを作っていればそこまであれこれ考える必要もなくて、良いテーマさえ選べばある程度は勝手に内部対策ができている形になります。
あとは、多少の微調整をしていけば問題ないレベルでブログ、オウンドメディアが運営できます。
外部対策
外部対策というのは言い換えると、被リンク対策です。
つまり、他のサイトから自分のサイトへのリンクを貼ってもらうというもの。
昔はSEO対策というと、ほぼ外部対策を意味するものでした。
さらにGoogleの検索アルゴリズムも今ほど精度が良くなかったため、自分で作ったサイトからリンクを貼ったり、業者にお金を払ってリンクを貼ってもらったりすることで上位表示させることができました。
ですが、今では外部対策だけでは上位表示できなくなったのと、昔のように意図的なリンクは逆にペナルティーの対象になってしまうようになったので、外部対策に関してはこちらではコントロールできないようになりました。
なので、リンクを貼って紹介してもらえるような良い記事を書くことに集中していきましょう。
オウンドメディアへのアクセス経路②:ソーシャルメディア(SNS)
オウンドメディアに人が来てくれる2つ目のルートとしては、ソーシャルメディア(SNS)があります。
最初にご紹介した検索からのアクセスというのはブログやオウンドメディアが育ってきたら大きなものになるのですが、最初はなかなか検索からのアクセスは見込めないので、ソーシャルメディア(SNS)から読みに来てもらうのがメインになります。
ソーシャルメディアと一言で言ってもFacebookやTwitter、Instagram、Snapchatなどなど、たくさんのツールが存在します。
業種やターゲット層によって適するツールは異なりますが、一番幅広く利用できるのは今だとFacebookです。
ブログ、オウンドメディアに記事を書いたらFacebookに更新情報を投稿して友達に読みに来てもらうという形です。
オウンドメディアへのアクセス経路③:参照(リファラー)
オウンドメディアへのアクセスのルートの3つ目は参照です。
つまり、他のサイトからのリンクを辿って自分のに来てくれたアクセスののことです。
これに関しては自分でコントロールはできないので、価値のある情報を発信し続けて良い記事だと認めてもらうしかありません。
昔だったら、自分で大量に作ったサイトからのリンクでなんとかなっていたのですが、今はそんなことをするとペナルティーを受けてしまって逆効果なので、作為的にリンクを貼ったりするのはやめましょう。
オウンドメディアへのアクセス経路④:ダイレクト
直接URLを入力してアクセスしてくれるパターンとか、お気に入り登録をしてくれていて、そこからアクセスしてくれるパターンです。
これに関してもこっちからはコントロールできないので、ひたすら良い記事を書き続けるということしかありません。
オウンドメディアを育てるというのはかなり地道なことで、コツコツできた人が勝てるようになっているので、ぜひ頑張って取り組んでいきましょう。
まとめ
今回、オウンドメディアのアクセスがどんなところから来るのかを整理してみました。
これを知っておくと、思ったように見てもらえていないという場合に、どこに課題があるのかが一目瞭然となります。
このそれぞれが少しずつでも改善できればトータルのアクセスもしっかりと増えていきます。
アクセスが増えれば良いというものではないのは当然のことなのですが、それでも母数が増えればそれだけお客様として来てくれる可能性も高くなっていくことは確かです。
今回の内容を参考にオウンドメディアを改善してみてください。
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