

『6ヶ月でWebから集客仕組みを作る!』神戸を拠点に活動しているWeb集客コンサルタント。セミナーや勉強会、交流会を主催。直近1年半の期間で累計1,500名以上を集客。
ブログやホームページのアクセスを増やすためにSEO対策は必須事項となります。
これが上手くできれば放っておいても見込み客の集客が安定して行えるようになるので、ビジネスがかなり楽になっていきます。
ただ、SEO対策と聞くと『なんか難しそう』『自分には出来なさそう』と感じる方も多く、取り組めていない方も多いように感じます。
そこで、SEO対策に取り組む場合にどのようなポイントを押さえておくべきなのかをチェックリストとして全て挙げました。
今の時代はコンテンツSEOが重要なので、それが前提ではあるのですが、押さえておくべきポイントをしっかりと押さえておかないと正しくGoogleの検索エンジンに情報を届ける事が出来ません。
ですので、今回の記事を参考にSEO対策に取り組んでみてください。
『外部対策』に関しては、自分ではコントロール出来ない要素が大きいので、今回は『内部対策』『コンテンツ対策』について書いていきます。
SEO内部対策チェックリスト
まずは内部対策を行う際に押さえておくべきポイントについてです。
サイト全体へのSEO内部対策
まずはサイト全体に対して行う内部対策についてです。
独自ドメインで運営している事
Googleの検索エンジンは『サイト全体での評価』と『ページ単位の評価』の2段階で検索順位を決めています。
この時の『サイト』というのは、ドメインで認識する形になります。
そのため、SEO対策に取り組む場合は、ブログでもホームページでも自分専用の独自ドメインを取得して施策するのが望ましいので、基本的には独自ドメインで運営するようにしましょう。
モバイル(スマホ・タブレット)対応されている事
最近ではスマホの対応は必須だと言えるぐらいスマホユーザーが増えています。
そのため、Googleの検索エンジンもスマホを重視した評価をし始めているので、スマホ対応をしていないというのはSEOを放棄しているというのとイコールになっていきます。
なので、サイトのスマホ対応ができていない場合は、早急に検討するようにしましょう。
SSL化されている事
SSL化というのは、簡単に言うとサイトにセキュリティーの対応をしている事で、URLが『https://〜』になっている事を言います。
Googleの検索エンジンがSSL化している事を検索ランキングの評価に入れるというのを公式に言っているので、対応する必要があります。
なので、もしまだ対応が出来ていない場合は、対応を検討するようにしてください。
Google Search Consoleを設置している事
これ自体が直接的な対策だというわけでは無いのですが、SEO対策をするにあたって欠かせないツールがGoogle Search Consoleです。
サイトの内部的な部分のエラーチェックをしてくれたり、インデックス登録を促したり、キーワード調査をしたりできます。
Googleのアカウントさえあれば無料で利用できるので、SEO対策に取り組むのであれば設置しておきましょう。
サイトマップを作成している事
検索結果に表示してもらうためには、googlebotというインターネット上を徘徊しているデータ取集プログラムに自分のサイトに来てもらわないといけません。
そのプログラムはリンクを経由して色々なサイトを辿っていくのですが、作って間も無いサイトの場合は被リンクが無いので、辿ってきてもらえないため、サイトマップというのを作成・登録してGoogleに認識してもらうという事をします。
Googleマイビジネスに登録している事
地域性の高いビジネスをしている場合に必須だと言えるのが、Googleマイビジネスに登録している事です。
例えば、『三宮 ラーメン屋』というようなエリアを絞ったキーワードでGoogleで検索した時に地図が表示されるのを見た事ありませんか?
あの地図に表示される対象となっているのが、Googleマイビジネスに登録されているサイトです。
この地図を見てお客さんとして来る可能性は高いので、店舗や教室など地域性の高いビジネスの場合は登録しておきましょう。
サイト全体のnoindexメタタグを設定していない事
ブログやホームページを作りかけの状態で検索にヒットしてしまわないように、noindexという設定をして作ったりするのですが、それを外し忘れて検索にヒットしないと悩んでしまう方がたまにいます。
WordPressの場合は、『検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする』という箇所にチェックが入っていたら、検索にヒットしない状況なので、ここは必ずチェックするようにしましょう。
記事ごとのSEO内部対策
記事単位で行うべき内部対策について説明します。
記事ごとに固有のタイトルを設定する
Googleの検索エンジンは記事ごとに付けられたタイトルから、その記事が何について書かれた記事なのかを判断する参考にしています。
そのため、同じタイトルを複数の記事に付けるのではなく、固有のタイトルを付ける事をGoogleも推奨しています。
タイトルに狙っているキーワードを含めている事
記事ごとに固有のタイトルを設定するのと同じ理由で、タイトルには検索時のキーワードを含める事が大切です。
また、タイトルが長すぎると検索結果に表示された時に途中で切れてしまう事になるので、30文字程度を目安にして付けるようにしましょう。
30文字を超えてしまう場合は、最初の30文字にキーワードを入れた方が良いです。
メタディスクリプションを設定する
検索結果のタイトルの下に表示される説明文がメタディスクリプションです。
これを記事ごとにしっかりと設定する事がオススメです。
見出しを付けて記事を構造化する
タイトルと同じく、記事の中にある見出しもGoogleの検索エンジンは当然見ています。
そのため、ずらずらっと書くのではなく、見出しを付けながら記事の本文を構造化して書くのが望ましいです。
慣れるまではめんどくさいかもしれませんが、ある程度の長さの記事を書く場合には必須だと言えるので、ぜひ見出しを付けるようにしてください。
隠しテキストを使わない
昔の検索エンジンの場合は、記事の中にキーワードを詰め込む事で、検索にヒットさせる事ができたのですが、今はもう小手先のテクニックでは上位表示できなくなっています。
キーワードを詰め込むのが有効だった時代によくあったのが、隠しテキストと呼ばれるもので、背景と同じ色でキーワードを詰め込んだり、見えないぐらい小さい文字で書いたりする人がいました。
ですが、今はそれをやると逆効果で、下手をするとGoogleからペナルティーを受ける可能性があるので、やらないようにしましょう。
コンテンツSEOチェックリスト
コンテンツを作成する時に意識するべき事について説明していきます。
検索ユーザーの価値にフォーカスする
検索からアクセスを集めて読んでもらおうと思った時に一番重要なポイントが、読んでくれる見込み客の人にとって価値のある情報を発信しているという事です。
ですので、将来自分のお客さんになってくれるかもしれない人の事を想像して、その人が何を知りたいのか深く考えます。
ブログの記事というのは、自分が書きたい事を書くというのではなく、読者さんが知りたい事、解決したい事について書く事が大切なので、それをしっかり考えて書くようにしましょう。
誰に向けて書くのかターゲットを明確にする
『検索ユーザーの価値にフォーカスするのが大切』といっても、価値があるかどうかは、その人にとって異なります。
例えば、僕が『めちゃくちゃキレイにみえるメイクの仕方』を教えてもらっても、ジャンル的に全く興味が無いし、『野球のキャッチボールの基本』を教えてもらっても、そんな事は知っているので、それを教えてもらっても価値はありません。
ですが、メイクが上手くいかずに悩んでいる女性なら『めちゃくちゃキレイにみえるメイクの仕方』は喉から手が出るほど教えて欲しいと思いますし、『キャッチボールの基本』も最近野球を始めたばかりの少年が教えてもらうなら価値があります。
つまり、誰に向けて伝えるのかによって内容も変わりますし、伝え方も変わります。
ですので、ただ発信すれば良いというのではなく、誰に向けて発信するのかを、まずは明確にすることが大切です。
検索キーワードをしっかりリサーチする
検索ユーザーが何に興味を持っているのかというのは、キーワードリサーチをすればある程度分かるようになっています。
どんなキーワードでみんな検索をしていて、それが月間で何回ぐらいの事なのかというのが、数値として分かります。
それを知った上で書く事によって記事を書くのがギャンブルではなくなるので、検索からのアクセスを狙う記事に関してはキーワードリサーチをするようにしましょう。
1記事1キーワードで書く
1つの記事でたくさんのキーワードで検索にヒットさせて多くの人に読んでもらいたいのは分かるのですが、それだと上手くいかないケースがほとんどです。
単純に何について書いている記事なのかが分かりにくくなるからです。
なので、1記事1キーワードで記事を書くというのを基本にするようにしましょう。
文字カラフルにしすぎない
文字の色をたくさん使う人がいますが、基本的には控えた方が良いです。
色彩のプロで、どこにどんな色を入れれば1番記事が良くなるかを理解してカラフルにしているなら構わないと思いますが、そうじゃなければ黒、赤、青の3色ぐらいにしておいた方が、読者さんからすると読みやすいです。
女子高生感を売りにしているとかなら、仕方ないんですが、そうではない場合に良い感じにカラフルにするのはかなり難しいです。
これはコンテンツの内容と言うよりも、見た目の問題ではあるのですが、Googleの検索エンジンの評価ポイントとしてユーザビリティーというのもあるので、必要以上に装飾しないのがオススメです。
文章だけで表現せず図や画像も使う
コンテンツというのは、文章だけで表現する必要はなく、画面の貼り付けや手描きの図や表、イラストなど、そのコンテンツを分かりやすくする、もしくは面白くするための情報であれば使うべきです。
文章だけにこだわる必要はなく、全体の価値を高めるものであれば、積極的に使っていきましょう。
まとめ
今回はSEO対策を行う場合に気をつけるポイントを挙げてみました。
すぐに出来るものから、少し時間がかかるものまでたくさんあったと思います。
1つ1つ焦らず対応していけば、少しずつ検索からのアクセスも増えて集客にも繋がっていくはずです。
取り組めそうなものから順番に対応してみてください。
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ご興味ある方はぜひ一度読んでみてください。
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