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金沢夏樹

『6ヶ月でWebから集客仕組みを作る!』神戸を拠点に活動しているWeb集客コンサルタント。セミナーや勉強会、交流会を主催。直近1年半の期間で累計1,500名以上を集客。

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中小企業診断士を目指して勉強している方の多くが数年間掛けて勉強をします。

ですが、時間を掛けたからといって、実際に業務に活用するときに深く理解が得られるかというと、やっぱり実務から得られる学びに勝るものはありません。

実務で学んだ事ですら時間の経過とともに古くなっていき使えないものになる可能性がある中で、悠長に構えて勉強している場合では無いので、1年以内に合格しないといけないと個人的には思っています。

 

 

ただ、中小企業診断士試験はけっこう難しくて何も考えずにテキストを読んで、問題集をこなして短期で受かるほど甘くはありません。

短期合格するには短期合格するための戦略を練って、取り組んでいくことが必要だと考えています。

今回はご参考までに、僕が考える中小企業診断士試験を半年で合格するための勉強のやり方についてご紹介します。

 

 

まずは中小企業診断士試験の概要を知る

どんな試験であっても最初にやるべき事は、それがどんな試験なのかを理解する事です。

孫子の兵法にもこんな言葉がありますよね。

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

 

まさにこれが大切で、1次試験だけで7科目もある範囲の莫大な試験に短期合格する事は難しいと言えます。

ただ、しっかりと試験の特徴を理解して勉強すれば1年以内の短期合格は可能だと考えています。

 中小企業診断士の標準的な勉強期間は?
この試験を受験する人は基本的に仕事をしている人なので、
だいたい3〜5年ぐらいかけて合格するようなイメージが一般的なようですね。

 

 

一応根拠としては4年前に1度受験していて、その時は4月末の連休に入ってから勉強をスタートして1次試験は合格、2次試験は事例4の1科目を足切りで落としましたが、その他の事例1〜3は合格ラインだったので、なんとなく合格までのイメージは付いている状況です。

当時も最初にやった事は試験について理解することからでした。

それぐらい今から受ける試験がどんなものなのかを理解する事は重要なポイントで、旅行で言うと目的地とそこへの行き方を調べるようなものだからです。

 

 

この記事に興味を持って読んで頂いている方は既にご存知だとは思いますが、簡単に試験の概要をおさらいしておきましょう。

中小企業診断士の試験というのは、3段階の試験になっています。

1次試験が8月の初旬にあり7科目、2次試験が10月の下旬に4科目、12月に面接試験という構成です。

 

1次試験について

1次試験のポイントはなんと言っても7科目もあるという点です。

 中小企業診断士1次試験の7科目

  1. 経済学・経済政策
  2. 財務・会計
  3. 企業経営理論
  4. 運営管理(オペレーション・マネジメント)
  5. 経営法務
  6. 経営情報システム
  7. 中小企業経営・中小企業政策

 

300ページほどあるテキストが7科目分という分量なので、ボリュームがとても多い試験になっています。

ただ、問題自体の難易度はそこまで高くなく、また出題形式が多肢選択式であるのと、合格ラインが7科目トータルで6割取れたら合格できる試験なので、どちらかと言うと広く浅く知っていることが重要視されていると見受けられます。

 

 

もう1つの特徴としては、足切りが設定されているということです。

トータルの点数が6割を超えていたとしても、1科目でも4割に満たないものがあったら不合格となります。

そのため、ある程度満遍なく点数を取らないといけないので、苦手科目を作らず得意科目でしっかり得点するというのが合格に必要なポイントです。

 

 

ちなみに、『経済学・経済政策』と『財務・会計』に関しては理解を要する科目なので、出来る限り早く勉強に取り掛かった方が良いでしょう。

他の5科目に関しては暗記でも乗り切ることが可能なので、分量が多いので時間はある程度かかりますが、やったらやっただけ点数が伸びるので、日程が迫ってきたら気合いを入れてインプットするようにしましょう。

 

2次試験について

次に2次試験についてですが、この中小企業診断士試験においての最大の関門が2次試験です。

まぁ1次より2次の方が難しいのは当たり前なんですが、中小企業診断士2次試験が難しいというのには2つの理由があります。

 

 

1つは、論述式だということです。

1次試験は科目数は多いのですが、4〜5つの選択肢の中から正解を選ぶ形式なので、全く内容が分からなかったとしてもラッキーで得点出来てしまうケースも多々出てきます。

ですが、論述式になると理解をしていないと書けないので、なんとなくでは正解が出来ないわけです。

 

 

もう1つ難しいポイントとしては、正解が1つでは無いということです。

中小企業診断士という資格が経営コンサルタントとしての力を国として認めるという趣旨の国家資格なので、それも当然と言えば当然なのですが、ある事例に対してアドバイスをする形で回答をするので、絶対これが正解というものがありません。

ここが合格できるかどうかの大きなハードルにはなります。

じゃあどうすれば良いのか?という点については後ほど記載したいと思います。

 

2次口述試験について

ここに関しては、まだ受けたことが無いので、受験後に追記したいと思いますが、筆記試験として受けた2次試験の内容に関して面接形式で質問に対して回答するという形式だそうです。

ここまで来るのと比べるとそこまで難易度は高くないと聞いているので、おそらくここはそんなに心配する必要はないでしょう。

 

 

1次試験の合格戦略

では具体的にどうやって1次試験を合格するかについて私見を書いていきます。

正直、勉強の仕方というのは合う・合わないもあるので、この方法をやれば全員が合格できるというものは無いと思っています。

ただ、他の人がどうやって勉強しているのかを知って、取り入れられるところは取り入れたら良いと思うので、僕がどう考えて具体的に何をして合格したか(合格しようとしているか)を書いて行こうと思います。

 

まずは足切りのリスクを最小限に抑えること

中小企業診断士の試験において一番避けたいのが、足切りによって不合格になってしまうことです。

1科目でも4割に満たないものがあれば、トータルの得点が合格ラインに達していたとしても不合格になってしまいます。

それが一番もったいないので、まずは足切りになるリスクを下げるためにどうするかを考えることが大切です。

 

 

さっきも書いたのと重複して申し訳ないのですが、この1次試験の7科目は大きく2つに分けることができます。

理解を要するものと、暗記で何とかできるものです。

前者が『経済学・経済政策』と『財務・会計』の2科目で、他は後者に該当します。

もちろん前者の2科目に関しても暗記で逃げられる部分もあるので、実際に勉強する時にはそこも意識します。

 

 

で、この理解を要する2科目を今までに勉強したことがあって、ある程度理解しているかどうかで1次試験の勉強の進め方が変わります。

暗記でいける科目は『①覚える → ②問題が解ける』とシンプルですが、理解が必要なものは『①理解する → ②理解が定着する → ③問題を解いてみる(解けない) → ④問題が解ける』という感じで時間が掛かるんです。

そう考えた時に、『経済学・経済政策』と『財務・会計』の勉強は出来るだけ早くスタートしておかないと、試験当日までに間に合わず、足切りになってしまうというリスクが高いわけですね。

 

 

僕の場合は、簿記2級を持っていて、かつ会計システムの導入をするコンサルをしていた経験があるため『財務・会計』に関しては、ある程度理解は出来ているので、1次試験のレベルであれば足切りにはならない程度には問題が解けるはずです。

なので、問題は『経済学・経済政策』で、これを一番最優先で最初に勉強し始めました。

 

得意科目を見極めてそれを伸ばすこと

足切りさえ回避する事が出来たら、あとは7科目トータルで6割を超えれば良いだけなので、だいぶ楽に考える事が出来るようになります。

どの科目もちょっと勉強したら得点できる部分と、理解するのに時間が掛かる部分がありますが、得点しやすいものを優先して勉強することができるからです。

また、苦手科目を克服するより、得意科目があればそれを伸ばす方が心理的にも楽ですし、得点も伸びやすいはずなので。

 

得意科目も8割程度取れるようになったら深追いしすぎない

得意科目で得点を稼ぐというのは正しいやり方なのですが、ただし8割程度取れるようになったら深追いしすぎない方が良いと考えています。

理由は2つで、1つは残りの2割を取るのはとても時間が掛かるからです。

中小企業診断士以外の試験がどうかは分かりませんが、過去問を見ていても得点させないための問題をいくつか入れているようです。

それらの問題は難易度が高く、市販のテキストでは扱っていない部分だったりします。

そこを取りに行くぐらいであれば、苦手科目の底上げをする方が時間効率が良いケースが多いので、残り2割は取れたらラッキーぐらいの感覚で良いと思います。

 

 

もう1つの理由は、短期合格するためには2次試験も視野に入れて1次試験の勉強をしておく必要があるからです。

2次試験は10月下旬なので、1次試験が終わってから2ヶ月半程度の期間しかありません。

なので、1次試験7科目全てを同じようにやるのではなく、2次試験にも出題される『企業経営理論』、『運営管理(オペレーション・マネージメント)』、『財務・会計』の3つをしっかりやるべきです。

得意科目1つと上記3科目を少し低く見積もって75%として300点、残り3科目を足切りギリギリの4割だとして120点とすると、合計420点なので、これで1次試験は合格ラインです。

 

 

7科目全てを満遍なく勉強するのではなく、どこでどれだけ取るのかを決めて、それに合わせて勉強を進めていく事が重要です。

 

 

2次試験の合格戦略

1次試験は必要の時間の差はあれど、誰でも合格できる試験です。

ですが、2次試験に関してはなんとなく勉強していては合格出来ません。

おそらく中小企業診断士という資格の特性上、正解が分からない中で答えを出していかないといけないと部分を見るために、わざとスパッとは答えにくい試験にしているのだと思います。

そんな中でどうやって試験当日までに合格できるレベルにまで自分を持っていくかは頭を使って取り組んでいく必要があります。

 

比較的勉強時間に比例して得点が期待できる事例Ⅳを優先する

正解が明確でないものがほとんどの2次試験の中で、唯一ある程度勉強した分が得点に反映されるのが事例Ⅳです。

計算問題があるので、そこに関しては確実に得点する事が可能になっています。

他の問題は事例文の中に回答のヒントがあるとはいえ、明確に示されている訳ではなく、解釈の分かれる部分が少なからず出てきます。

 

 

そこに関しては採点者の思想の部分も得点に影響してくる可能性は高いので、問題と採点者と自分との相性も関係してきます。

なので、まずは勉強したのと比例して得点が取れる期待値の高い事例Ⅳを優先的に勉強するのがおすすめです。

 

事例Ⅰ〜Ⅲは1次試験の段階から意識して勉強しておく

事例Ⅰ〜Ⅲに関しては、主に1次試験の『企業経営理論』、『運営管理(オペレーション・マネジメント)』の内容を応用したものになります。

ですので、知識という面で言うとできれば1次試験を合格するタイミングで得られている状態で、あとは2次試験用に必要な形でアウトプットできるように調整していくイメージです。

具体的には過去問を数年間分解いてみて、問題分をどんな感じで読み進めていくのか、知識をどんな形でアウトプットするのかを理解して、それを試験時間内で回答が終えられるようにトレーニングしていきます。

 

Twitterを使って短文でアウトプットする事に慣れておく

2次試験の問題は数百字程度の論述で回答する問題が多く出題されます。

文字数の設定が短くて、言いたい事をそのまま書こうとするとオーバーしてしまうケースが多々出てきます。

言いたい事を端的にまとめてスパッと短文で表現する力が必要になります。

ただ、試験当日にいきなりそれが出来るかというと難しいと言わざるを得ず、短文でアウトプットする練習を積んでおく事が望ましいと言えます。

 

 

そこでオススメなのがTwitterです。

Twitterの場合、140文字以内で言いたい事を集約して投稿しないといけないので、これを使う事で言いたい事を端的に文章にする練習が出来ます。

短い文章にまとめるというのが2次試験の最大の関門とも言えるので、あまりやっている人はいないかもしれませんが、けっこうオススメの方法です。

ぜひ、Twitterを使って短文でアウトプットする練習をしておきましょう。

 

 

まとめ

今回は中小企業診断士試験を短期間で独学で合格するための勉強の進め方について書きました。

これが唯一の方法では当然ありませんが、1つの参考にはしてもらえるかなと思います。

中小企業診断士としてクライアントのビジネスが上手くいくためのアドバイスをする以上、試験ぐらいは自分で戦略を立てて攻略出来るようにならないといけません。

そう考えるとこの試験は独学で勉強して合格を目指すのが正しい気もしますね。

いずれにしても僕が考える短期合格のための戦略を書きましたので、ご参考にして頑張って合格しましょう。

 

 

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