

『6ヶ月でWebから集客仕組みを作る!』神戸を拠点に活動しているWeb集客コンサルタント。セミナーや勉強会、交流会を主催。直近1年半の期間で累計1,500名以上を集客。
Webからお客さんを集客したいと考えている。
ですが、なんか難しそうだし、取っ付きにくくてなかなか取り組めていないという方は多いのではないでしょうか。
そのような方のために、基礎の基礎から理解してもらうための内容を書きます。
Webマーケティングの入り口として活用してもらえる記事になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
そもそもマーケティングとは何か?
Webマーケティングというのが何かという話に入る前に、そもそもマーケティングって何かという話からです。
マーケティングという言葉を聞くと、『市場調査』とか『販促活動』などをイメージする方も多いのではないでしょうか。
確かにこれらもマーケティングの1つの要素ではありますが、実はそれだけではありません。
お客さんの方からあなたの商品を売って欲しいとアプローチをかけてくるような状況を作るために、やるべきことを総称してマーケティングと呼びます。
世界的に有名なマーケティングの権威であるドラッカー氏はこう言ってます。
『マーケティングの理想はセールスを不要にすることである』
要するに、しっかりとした商品・サービスを用意して、それを必要としている人にしっかりと届ける。
ただ情報を届けるだけでは、受け取った側も自分に必要な商品・サービスかどうかが分からないため、どんな人のどんな課題を解決することができるものなのかをしっかりと伝えてあげる取り組みがマーケティングです。
Web + マーケティング = Webマーケティング
先ほど書いたような『マーケティング』をWebを活用して行うのがWebマーケティングです。
ですので、『Facebook使ったら良い』とか『インスタグラムが流行っているから使った方が良い』というようなことでは無いので注意が必要です。
もちろんFacebookが最適なケースもありますし、Facebookを使っても意味がないケースもあります。
本当にケースバイケースで、やりたいことや、どんな人をメイン顧客と想定しているのかにもよります。
ですが、そう言ってても参考にならないと思うので、オーソドックスな形をご紹介します。
それは、WordPressで作ったブログを中心に据えて、その入り口にソーシャルメディア、出口にメルマガを置いた流れを作る形です。
一旦アクセスをブログに集約してきて、そこから無料プレゼントをあげる代わりにメルマガに登録してもらいます。
そして、さらにメルマガで価値ある情報を提供し続けるという形です。
いきなりこの形を作ろうと思っても、そうはなかなかいかないので、まずはWordPressのブログから取り組むのがオススメです。
先ほども言った通り、本当にケースバイケースなので、これが上手くいくケースもあれば、これでは全然ダメなケースもあります。
ですので、一つの例としてこういう形もあるということで理解してください。
Webとリアルの違い
インターネットが世の中に普及するまでは、当然Webマーケティングというものなんて無かったわけで、リアルなマーケティングしかありませんでした。
家のポストに入ってるチラシとか、ダイレクトメールなんかはリアルマーケティングの代表ですし、テレビやラジオ、新聞などマスメディアを使ったマーケティングも、従来型のマーケティングです。
それに対してWebを活用したマーケティングがあるわけですが、どちらが良い悪いではなく、両方を上手く組み合わせて自分のビジネスにとって一番成果の出る形を作っていくことが重要です。
Webマーケティングと従来型のマーケティングを比較した時のメリット・デメリットを簡単に説明しておきたいと思います。
メリット①:コストを抑えることが出来る
従来型のマーケティングの場合、テレビCMや新聞への広告などマスメディアを使っての広告を出したり、チラシを作ってポスティングしたり、何らかの費用が必ず必要でした。
それがインターネットが登場したことで、無料で多数の人に対して、自分のビジネスの告知を行うことが出来るようになりました。
特にスモールビジネスの場合は、大きな費用もかけられないので、Webを上手く活用していくということは、必要不可欠です。
ちなみに日経新聞の1ページを広告枠として購入した場合の費用ってどれぐらいか知ってますか?
だいぶ前に聞いたので、今はどうなっているのかわからないですが、1日掲載するのに1千万円以上します。
これはスモールビジネスでは無理ですよね。
ですが、Webマーケティングの場合はもっと少額から取り組むことが可能です。
もちろん大金を掛ければ掛けるほど有利な状況になることは間違い無いのですが、発信力が高まれば個人であっても大企業と引けを取らないぐらいの影響力を発揮するケースもあります。
いわゆるインフルエンサーと呼ばれている人たちですね。
彼らは大金を投入して広告を出して多くの人に情報を届けているわけではなく、自身の発信力を高めることによって多くの人たちに情報を届けています。
そして彼らが利用している手段というのがインターネットを活用した情報発信です。
媒体自体はそれぞれに得意分野があるので、Twitterが得意な人もいれば、YouTubeが得意な人もいます。
いずれにしてもインターネットを活用して発信しているので、従来のマスメディアで発信するよりは低コストで発信することができている形です。
メリット②:見込み客の反応を計測しやすい
インターネットを活用した場合、色々なデータが取りやすいというのも特徴の1つです。
そのため、見込み客の反応を見ながら改善をするということがやりやすくなります。
何時頃に、どれだけの人が、どんな端末を使ってアクセスしたのか、どのページを見たのか、何分ぐらいで画面を閉じたのかというような情報が容易に確認できます。
何をするにもPDCAサイクルを回すことは重要なのですが、結果を計測出来ないとなかなか改善策を検討しづらい部分があります。
その点、Webマーケティングの場合はたくさんのデータを計測できるので、改善策を打ちやすいというのもメリットです。
ただし、データ分析に時間を取られすぎてしまうとそれは本末転倒なので、注意しましょう。
メリット③:商圏が無くなる
インターネットを使う最大のメリットと言っても良いのが、この商圏がなくなるという点です。
インターネットを使えば世界中のどこにいる人とでもやり取りができ、当然モノの売り買いも可能です。
日本に居ながら、地球の反対側のブラジルの人に自分の商品やサービスを販売することも可能になっています。
実際には、北朝鮮のように実質的につながっていないところや、言葉の壁という障壁はありますが、それを除けば商圏という概念が無くなるケースもけっこうあります。
デメリット①:信頼を得るまでに時間がかかる
メリットがあればデメリットも当然あります。
まず1番大きなデメリットとしては、直接顔が見えない分、お互いに信頼するまでにはある程度の時間がかかります。
顔写真を掲載したり、動画を公開したり、Skypeなどの音声通話をしたりと、信頼関係が出来るまでの時間を短縮するための工夫はできますが、やはり直接会って話すことには敵いません。
ですので、Webマーケティングは取り組み始めてからすぐに結果が出るものではなく、ある程度の期間をかけて、少しずつ前に進めていくということが必要となります。
Webだリアルだと言っても結局最後は人
Webの世界に浸かり過ぎると、そこにあるのが無機質な文字の羅列にしか見えなくなってくることがあります。
でも、それでは全然ダメで、Webの画面の向こうにいる人間をちゃんと意識しないといけません。
Twitterとか2ちゃんねるとかで、炎上するのは、直接顔が見えないこと、つまりインターネットを通した先にいる人間を感じてないから、リアルでは絶対しないような攻撃をしてしまうわけです。
Webというのは、そういうツールではありません。
人間と人間がちゃんとした付き合いをしていくことをサポートするツールです。
また、Webというのは打出の小槌でも無ければ、擦れば願いを叶えてくれる魔法のランプでもありません。
ただ単に目の前に相手がいなくても想いを伝えることが出来るという情報伝達のツールです。
それ以上でも無ければそれ以下でも無い。
そこを勘違いすると、『いいね!』コレクターになってしまいます。
欲しいのは『いいね!』じゃないですよね?
あなたの出す情報に信頼を置いてもらい、最終的には納得した形で商品・サービスを買ってもらうことです。
大切なお金を出して購入してもらう訳ですから、やり取りはWebを介して行うかもしれないですが、最後は人間同士の繋がりなんですよね。
まとめ
今回はWebマーケティングとは何かという点について簡単にご説明しました。
具体的な取り組みに関しては別の記事で書いていきますが、まずは基本的な部分について押さえておいていただければと思います。
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