Webサービス開発日誌:開発スタート

今年40歳になり、社会人になってから17年程になり、独立してから数えても7年経ちました。

そろそろ次のチャレンジもしてみても良いかなと考えており、自分たちのサービスを開発して提供するという事に取り組み始めています。Web開発自体は未経験だったため、基本的な開発スキルを身に付けるための学習からスタートして、実際に開発をし始めたという段階です。

きっかけとなったのは新型コロナウイルスで、思うように外には出れず活動が制限された事、世の中の変化によって以前収入源としていた事が将来的な見通しが立たないように感じられた事などがあります。幸い、仕事が全く無くなるというような事態は避けられましたが、自営業である以上、そのリスクは常に潜んでいる状態であるため、何か対策として取り組んでおきたいというのがあります。

とはいえ、作る事や初めてやる事は楽しいですし、そういうのが好きだというのもあるので、Webサービスを作る事にしたという経緯です。

基本的な開発スキルの勉強

緊急事態宣言が出ていた頃から勉強をし始めて、毎日1時間とか限られた時間の中でやっていたので、期間としてはそれなりに掛かりました。他にやることもありましたし、そこに集中してやるなら、もう少し早くスタート出来たとは思いますが、その時には他に優先度の高いものがあったので、仕方ないかなと思っています。ただ、出来るなら集中的にやった方が良いかなとは思いますが。

具体的に勉強した内容としては、基本的なHTML、CSS、JavaScriptのおさらいから始めて、フロントエンドのライブラリであるReact、バックエンドのフレームワークであるDjangoを中心に、Udemyの動画を観ながらサンプルコードを書いてみたり、技術書を読んで基本的な考え方を学んだりというのが主な内容です。

ChatGPT等の生成系AIを使って開発を進める

ここ最近から実際に開発環境を新たに作成して、コードを書いているのですが、勉強し始めた時から今までの間に大きな環境の変化が起こりました。

それがChatGPTをはじめとする生成系AIの普及です。これのすごいところはプログラムのコードが書けるという点で、作りたいプログラムの内容をChatGPTに伝えると、それを実現するためのコードを提示してくれます。

それだけでソフトウェアが完成するところまで自動で行うのは難しいのですが、パーツとして一部分のコードを書いてもらってそれをアレンジして組み立てていくということは充分に可能なレベルです。そうすると、各プログラミング言語の細かい文法は覚える必要がなく、どんなことが出来るのかを知っておけば良いので、かなりソフトウェア開発のハードルは下がったのかなと思います。

とはいえ、どういう技術を使って、どんな仕組みでアプリケーションを作っていくのかというデザインが出来ないといけないのと、AIが提示してきたものが妥当なものなのかを見極めることは必要となるので、より高次の部分に注力していくのが、Web開発をする上でのタスクになっていきそうだと感じました。

まとめ

分からないことを調べたり、試行錯誤しながら進めているため、学ぶことも多くあります。

また、ある程度開発が進んだタイミングで、集客やマーケティングについても取り組んでいく事になるので、その辺りも含めて経過をここに書いていきたいと思います。

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